港区立伝統文化交流館について
History
歴史
当施設の建物は港区の指定有形文化財である「旧協働会館」を活用しています。「旧協働会館」は、昭和11年に芝浦花柳界の見番(※)として建設された、都内に現存する最古級の木造見番建造物です。戦後は東京都により港湾労働者の宿泊所として使用されていましたが、平成12年3月に老朽化のため施設が閉鎖されていました。しかし、保存・活用を望む地域の声を受け、港区では保存整備工事を進め、令和元年12月に竣工、令和2年4月に港区立伝統文化交流館として開館を迎えました。
※「置屋」「料亭」「待合」からなる「三業」を取りまとめ、芸者の取次や遊興費の清算をする施設
Purpose
施設の目的
伝統文化交流館は、港区指定有形文化財である「旧協働会館」を保存・活用して、様々な伝統文化や地域の文化に関する事業を行うことにより、伝統や文化を次世代へとつないでいく施設です。